日本方式か 2017 2 5

トランプ政権が目指すところは、日本方式かもしれません。

2017年2月5日の国際戦略コラム(No.5855)には、このような記事がありました。

 トランプ氏は、アメリカを日本のような国家にしたいのである。
日本は自国民を守るために、
犯罪が多くなるとして、
多くの難民も移民も受け入れないできた。
(中略)
 アメリカ企業は脱工業化やコスト削減として、
海外に移転して、自社の労働者を首にして、
コストを下げて企業利益を上げて、
資本家と企業経営者だけが豊かになった。
 アメリカ企業には自社の労働者を守るという概念がない。
このため、格差が拡大してしまった上に、
貧困白人層の自殺者が急激に増えてしまった。
 その上、それを一歩進めて、
世界から優秀な人をアメリカに呼び込み、
国際化を推し進めて、IT企業が繁栄した。
 異文化主義や多元性、多様性という考え方で、
それが正義であるという考え方に立っている。
 そして、それを裏付けるために、
多様性がある企業の労働者の収入が高くなることを言っているが、
白人社員や労働者たちを首にして、
その人たちは忘れ去られて、落伍者として扱われた。
 しかし、トランプ氏の思想は、自国民というか、
自国の民族保護という考え方に立ち戻ることになった。
 これは、日本の考え方である。
このため、トランプ氏は、日本と同じように頑強に国際化を拒否するのである。
守るべき自国の民族の人たちは、非国際化を賛成するはずである。
(引用、以上)
 政治家の第一の仕事は、自らの民族を守ることです。
民族神に代わって、国を治めるのが、政治家の仕事でしょう。
 しかし、アメリカには、固有の民族がいるのか。
それが、アメリカ大統領の悩みでしょう。






































































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